黒部名水マラソン…全部食べるとかあわよくばPBだとか書いていましたが、スタートすらできませんでした。
とろろ昆布おにぎりとカニ鍋が食べたかった…
大会10日前にトラブルが発生、その対応で気力・体力もなくなりレースに向けての調整も打ち切り、更には大会当日も富山とはまったく方向の違う東海道新幹線に乗っていました。
このままでは 6/1 戸隠マウンテントレイル(TMT戸隠)と 6/16 越後カントリートレイル(ECT)もDNSかと思っていたところ、何とか日程を確保できTMT戸隠に辿り着くことができました。
金曜の夜に出発して関越道~上信越道をひたすら進み、千曲川さかきPAで仮眠休憩を挟んで会場の戸隠スキー場へ到着したのは10時40分頃でした。
戸隠や飯綱高原は本当にいいところだと思いますが片道240kmは遠かったー。
受付後にモントレイルブースを覗いて見るとレンタルシューズがまだ残っており、せっかくの機会だし冠レースなのでサイズを出してもらいました。メジャーな「カルドラド」はサイズ切れだったので「アルパインFTG」というシューズをレンタルしました。
サポート性と突き上げのプロテクションを無くし、路面の感覚をしっかり感じられるシューズだそうで、今日もsalomonのロードランニングシューズで走るつもりだった私にとってはちょうど良いかなと思いました。色使いがちょっとトレランシューズっぽくありませんが今日のウェアにはマッチしているような気がします。
2週間近くまともに走っていなかったので、「今日はファンラン、参加することに意義がある!」を体現して上着はアロハです。プラス、どピンクのカーフ。
ロング、と言っても20kmの部の参加者は600名なので、前の方に150~200人くらいいるかなという感じで並び、13時に戸隠スキー場をスタートしました。
コースについては詳しく書きません(忘れていて書けません)が、林の中の気持ちのいいトレイルを徐々に登ってゲレンデに出て、小さなアップダウンを繰り返しながら瑪瑙山山頂1748m(ここまで約5km)を経て、どんどん下った後に大きめのアップダウンや小川の脇を通ったりしてスタート位置に戻ってきます。ここまでが第1セクションで約14kmです。
ゲレンデの登りは夏の志賀高原と野沢温泉でいやというほど経験しているので、学習した足の運びで比較的スムーズに登ることができました。 当然ですがゲレンデは日陰がないのでかなり暑かった。
スタート前のブリーフィングでは、第2セクション6kmは「皆さんなら全部走れる」みたいなことを言っていたので後で楽しく走り切れるように余力を残したつもりでした。特に下りは抑えて走りました。ケガも心配だったので。
トイレに寄ってからエイドで補給し、再スタートです。