ランナーですから! と言い続けたい…

不惑はとっくに過ぎ、それでもいろいろ考えながら走ってます

ECHIGO COUNTRY TRAIL 2022 ① -前日~スタート編-

前日の朝、関越道の渋滞が心配だったので5時45分に自宅を出発。

ほとんど詰まることもなく順調に進み、予定通り谷川岳PAで湧き水を10リットルほど汲み、レースで携帯するボトルにも入れました。

塩沢石打インターで降り、大沢峠を越えて十日町経由で小国に向かいました。

途中、道の駅「瀬替えの郷せんだ」で休憩。

何組ものツバメが巣を作っていて、かなり近くを飛び回ります。都会のツバメと距離感がちょっと違うかな。

売店では大福と”あさつき”をゲット。

”あさつき”は皮をむいてそのまま味噌につけて食べてもよし、冷たい蕎麦に薬味として入れてもよしということで好物のひとつです。

「私の好きなつまみです。」

 

1時間ほど時間を潰し、おいしいと評判の蕎麦屋へ向かったのですが不幸があったとの貼り紙があり、臨時休業でした。

仕方なく道の駅に戻り、天ぷらうどん大盛りに玉子を入れてもらい昼食をすませました。出汁が自分好みでかなり満足。

前日受付のため会場のおぐに森林公園へ向かい、20分ほどで到着。

検温とワクチン証明の確認後、黄色のリストバンドを着けてもらってから受付へ向かいます。以前はあった必携装備の確認はなく、ゼッケンを見せて記念品を受け取って終わりでした。

会場に人影はあまりなく、オンヨネさんの出店があったのでスタッフの方とちょっと話して(自分が持っているオンヨネ製のレインパンツについて)その場を後にしました。

駐車場に戻る途中、コース運営のアイフィールドのスタッフであるUさんにご挨拶。

2017年の科野(しなの)の国ラウンドトレイルと2019年の上州武尊スカイビューで少しお話させてもらっていた方です。

宿泊地の小千谷市へ向かい、ホテル近くの小千谷総合産業会館サンプラザを見学。

地場産品の紹介コーナーやお土産を見て回り、蕎麦とか酒とか酒とか酒をじっくり選びましたが断念。

今日と明日の気温が30度前後になるため、クルマの中には保管できないので……

コンビニで夕食のお弁当とビール、翌日の朝食と補給食を調達。

 

ホテルにチェックイン後、夕方5時前でしたが夕食を摂り少し休憩。

18時少し前に部屋を出てサンプラザへ向かい、テナントのラーメン屋に入店。

ラーメンつり吉小千谷店。わりと有名です。

20数年前に本店(当時はこの1店舗のみ)で食べたことがあり、せっかく小千谷店が目の前にあるのだから入らない手はないですね。

醤油ラーメンをおいしくいただき、この日2回目の夕食が終了。

早めに床に就いたのですが毎度のように眠れません。

4時に起きてサンドイッチとウーロン茶、りんごパイの朝食を摂った後、4時45分にホテルを出発。

途中、会場手前の公園で身支度を再度整えて、おぐに森林公園には5時15分頃到着。

最長カテゴリーの63kmの参加人数が260人くらいのため、余裕をもって駐車できました。

 

スタートゲートからちょっと離れたところ

 

スタート20分くらい前 ゲートに群がる闘志剥き出しの方はいません…

 

スタート直前に知り合いのTさんを見つけ、近況などを話している間に号砲となったので写真はありません。

しかし、このランナーさん、フル3時間ひと桁台の強くて面白い方です。私より3歳くらい若いけれどもう50代後半。

今回、スタートからAS1までの間が7km伸びた区間の話題になった時、私(コースが良くわからないから様子を見ながら慎重に)が考えてるのと同じような話になるのかと思っていたら、

Tさん、まさかの「最初からぶっ飛ばしてトレイルでの渋滞を避ける作戦」…

私(うそーん!)いや、この参加人数じゃ渋滞しないって…

  じゃーすぐ見えなくなっちゃいますね

などと話しているとスタート時刻の6時になり、63kmの ”旅するトレイルランニング” が始まりました。

 

スタート直後は下りとなり、従来と反対方向の新ルートへ向かいます。新鮮な感じがしていいですね。

天候は薄曇り。まだそれほど暑くはありません。

しばらくはわりと遠くまで見通せる農道になりますが、Tさんはキロ4分台前半くらいでぶっ飛ばして行き、すぐに見えなくなりました。

あとから聞いたところ、トレイルに入ってもトップが見える位置で食らいついていたとのこと。その後に足が攣って大変だったようです。

 

② ー林道激走編ー へ続く