ランナーですから! と言い続けたい…

不惑はとっくに過ぎ、それでもいろいろ考えながら走ってます

青梅高水山トレイルラン2019③

スタート後、林道に入るところで多少渋滞しました。私の位置では終盤のガレ場でハイカーさんと15キロのランナーが詰まっていて2、3分ほどロスしたくらいで全体を通して目立った渋滞はありませんでした。

f:id:zukaz:20190417123209j:plain
スタート後の砂ぼこりがスゴイです

30分ほど進んだ稜線の登りで女性ランナーにサクッと抜かれました。見覚えのある後ろ姿。
「キシコさんだ!」
キシコさんは速くて優しいベテランランナーで、他のレースのゲストランナーに招集されるほどの方なのですが、過去に2度レース初盤でご一緒(一方的にですが)した時に途中からついていけず、フィニッシュでは15分くらい離されてしまいました。
というわけで、ここで会ったが百年目とばかり食らいついて行きます(最初くらいはね!)。

いろいろ勉強になりました。

  • キシコさんはエイド滞在時間が短い。
  • キシコさんはロープを使わない。
  • キシコさんは急な登りほど速い。パワーウォークでするすると前に出ていく。実は下りも速い。
  • キシコさんへの応援がスゴイ(後をついて行くと自分もついでに応援してもらえるのでお得)。

途中の関門通過時、スタッフがキシコさんに女子5位と告げていました。その後、高水山常福院までの登りで先行の女性ランナーを抜き去り4位に浮上。
抜かれた女性に「キシコさんに離されないようにしないとね!」などと自分にも言い聞かせるつもりで話しかけました(余計なお世話でした)。彼女は徐々に遅れ気味になり「やっぱ、速いやー」とつぶやいて後方に下がって見えなくなりました。常福院で折り返した後の急登でキシコさんはさらに前を行く女性ランナーを捉え、ついに3位に浮上しました。一応私も後に続きますがこの辺りで大腿四頭筋がちょっとヤバそうな感じがしてきました。最後のやや急な登りもあと少しというところで後ろから女性ランナーがものすごい速さで追いついてきて、あっという間にキシコさんと私の前に出ました。前半で抜いてきた5位だった(はずの)女性でした。私は置いていかれましたがキシコさんはそのようなことはなくしっかりとついて行き、やがて二人とも見えなくなりました。
女子3位~5位の熾烈な闘いはなかなか見ごたえがありましたが、残念ながらフィニッシュまでは見届けられませんでした。
ほとんどキシコさんの話になってしまいましたが、私は
といえば下り基調のコースをそれなりにがんばって進み、ゴールまで200mちょっとのところ、下りきる直前でまさかの左足ふくらはぎ痙攣により坂の途中で一旦ストップ。伸ばしたり揉んだりしている間に5、6人に抜かれましたが何とか持ち直し、まったく躍動感のない走りでゴールしました。女子4位のキシコさんに1分弱及びませんでしたが、タイムは3時間10分ちょっと、70番台でゴールでき目標を大幅クリアできました。2年前に初めて参加した際、やはり最後に両足がつって泣きながら走った(歩いた)時に比べ、今回はミラクル上出来としか言いようがありません。
キシコさん、引っ張ってくれてありがとうございました。

f:id:zukaz:20190417172804j:plain

f:id:zukaz:20190417175720j:plain
参加賞はどピンク色のカーフ

今回の参加賞はオリジナルのカーフ、主催者さんは「去年は地味なブルーでしたが、今年はトレイルに映えるようにピンクにしました!」だって。
おじさんランナーはどこで履けばいいんでしょう。娘からも「お父さんにはムリ」と言われました。

 

青梅高水山トレイルラン2019②

当日は6時起床、朝食はお餅3個とバナナ、ミルクティー。最寄りの駅から乗り継ぎなしの直通電車で青梅駅へ向かい、そこから徒歩7、8分で会場の永山公園グラウンドへ到着、8時15分くらいだったと思います。

 

f:id:zukaz:20190414235709j:plain

f:id:zukaz:20190415000156j:plain

 

去年と同じ場所、グラウンド奥のベンチが空いていたので荷物を置き、腕&足のサポーターとニューハレテープでひざ・ももを補強。

開会式後のエアロビに参加(疲れるので半分くらい)してから、大福1個とアップルパイ半分、アミノバイタルジェルを取って荷物を預け、スタートエリアに移動しました。

去年は170位くらいだったので、前の方に200人くらい居るかなというあたりに並びました。

f:id:zukaz:20190415002739j:plain

 

ちなみに今回の目標は3時間20分、120位くらいなら上出来かなと思いながら、レースに臨みました。

 

前回でちょっと触れたsalomonのロードシューズですが、今日の不整地インターバルで履いたので写真を撮りました。

f:id:zukaz:20190415003556j:plain

 

f:id:zukaz:20190415003618j:plain

このモデルはすでに旧型となり、最新のものは全体のコンセプトは変わらないもののアッパーと足首周りの素材が変わり、よりフィット感が良くなっているとのことです。(salomonの方から聞きました)

 

次回で青梅高水山(青梅高水国際)トレイルランの回を完結させようと思います。

 

 

青梅高水山トレイルラン2019①

4月7日に「青梅高水国際トレイルラン」30キロの部を走ってきました。

KFCトライアスロン主催のシーズンインを告げる風物詩的なレースとして知られています。今回で21回目を迎える歴史ある大会で、昨年までは「青梅高水山トレイルラン」という名称でしたが、国際化へのステップアップとして今回からレース名に国際をつけたそうです。山の一文字が消えた理由はわかりませんが。

大会HPや横断幕、諸々の案内、記録証までも旧名称のままで、ゼッケンだけ「青梅高水国際トレイルラン」に変わっていました。来年からは統一されるのでしょうか。

 

 <当日の装備など>

  • 日除けハット(Foxfire
  • 汗止めバンダナ(YAMAHA 蛍光イエロー)
  • 下着上下(MILLET DRYNAMIC MESH)
  • Tシャツ(adidas ボーダー白)
  • ランニングショーツ(Patagoniaナイントレイルズ 縞々のやつ)
  • アームカバー&レッグサポーター(YONEX STB
  • ソックス(C3fit アーチサポート)
  • シューズ(SALOMON SONIC RA PRO )
  • ザック(TNF Martin Wing 10)
  • 手首に巻くBUFF的な布(Echigo Country Trailの景品:ASIA TRAILMASTER)
  • レースナンバーベルト
  • アミノバイタルゼリードリンク SUPER SPORTS×1
  • VLの小さい草餅×3
  • VLのアップルパイ半分
  • ランチパック(ポテトサラダ)
  • 炎熱サプリなど×8
  • Nathan フラスク×2(水&アミノバイタルGOLD2000)

最近は50キロ程度まではランニングシューズで走っています。トレイル用も2足ありますが、重い・ソール固め・何か疲れるという理由で、去年の夏の志賀高原マウンテントレイル以来履いていません。山に行く時は今回のSALOMONロードランニングシューズSONIC RA PROか前モデルのSONIC PRO2を持っていきます。ほどよいクッションと滑りにくいソール、つま先やアッパーの頑丈さによってトレイルでもまったく困りませんしスピードも出ます。

今回の会場に出店していたSALOMONブースの方もすぐ気が付いてくれたらしく、私が「こっちのロードの方が走りやすいし丈夫で好きです」と伝えたら納得していただけました。

実際、レース中5キロほど進んだところで大きめの石に思い切りつまずいてしまい、後で見てみたら親指の爪から出血するほどの衝撃(もちろんかなり痛い)でしたが、シューズには全く傷がついていませんでした。

ブログ初心者のつぶやき

走りはじめて3年半、小さなトレイルレースに出たのがその1年後。以来トレイルをメインに、ロードやイロモノっぽいレースを走ってきました。練習はもっぱら近所の都立公園で、時々都心方面へのLSDや出張先でのすき間RUN。
その間、ネットや本、練習会で得た情報を基に試行錯誤を繰り返し、何とか距離もタイムも少しづつ伸ばしてきました。
せっかくの積み重ねも徐々に記憶から薄れつつあるものもあり、備忘録としてブログを活用するのもいいんじゃないかと思うようになり、始めてみることにしました。
ランニングに関することを中心に、日常のちょっとしたことを書き留めて行ければいいなと思います。