コースマップと必携品リストです。
コースマップはスカイビュートレイル140がベースになっているので、70のスタートはA2宝台樹スキー場になります。
ゴールまでのエイドは、A3ほたか牧場キャンプ場 ~ A4かたしな高原スキー場 ~ W2・十二様(給水のみ)~ A5オグナほたかスキー場 ~ A6赤倉林道分岐 ~ W5・雨乞山(給水のみ)の6ヶ所です。
必携品リストには親切に必携推奨品も記されており、帽子と着替え、携帯電話(本体と電池)の予備、笛を追加、さらにエマージェンシーシートと携帯トイレをもう1つ追加し、お守り代わりのポールを差して出走しました。
あと、前日受付でいただいた、武尊山神社のありがたい完走祈願のお守りも忍ばせました。
自宅でパッキングした際にザックの重さを計ったら3.5kgだったので、水分と行動食を合わせると5kg超となり、背負うとかなり負担を感じます。
13Lのザックがけっこうパンパンになりましたが、他のランナーさんを見ると7L~10L程度の方がほとんどでした。皆さん、軽くてかさばらない装備をたくさん揃えているようでうらやましいかぎりです。
スタート前に栃木のHさん、民宿まで送ったFさんに偶然お会いでき、難コース完走に向けて励ましあいます。
招待選手紹介や「Finisher !!!」の掛け声を気勢を上げたりといくつかのセレモニーの後、いよいよスタート時刻の6時になりました。
写真を見て気づきましたが、ザックにビニール傘を差している強者もいらっしゃいます。
そう、台風が近づいて秋雨前線が活発になっており、前日までの予報ではレース中はほぼ雨になるはずでしたが奇跡的に雨の時間帯がずれ込んでおまけに日差しも出てくるという、出だしは恵まれた天候となりました。
いつものように大体1/3くらいの位置につき合図を待ちます。
太鼓が打ち鳴らされる中、スタートの号砲とともにみなさん一斉に駆け出すもゲレンデの登りになるのですぐにペースが落ちます。
初めてなのでここで一つチャレンジを思いつきました。どこまで(何分)走っていけるかという、後から思い起こすとつまらないチャレンジ。
最初はそれほど急ではないので走っていく人もかなりいます。歩いている人やペースの落ちた人をパスし、2分間走りました。走れなくなるまで…と思いましたが先々のことを考え時計を見ながらちょうど2分で切り上げたというのが本当のところです。
この間に50人ほどパスしましたが、あとからやってくる元気のいいランナーさんに同じくらい抜かれました。コースが広いのでつまらないチャレンジが邪魔にはならなかったと思います。
あとは周りのペースに合わせながら登り切り、鞍部(リフトの終点)に着いて振り返るとご褒美の絶景が望めました。
この写真の前後にちょっとした出来事がありましたので、次回に紹介したいと思います。
つづく