目標の12時間を切ることができ、何とか明るいうちにフィニッシュしました。
昨年は場所によっては35℃を超える猛暑でヘロヘロになり、最後のトレイルはもう真っ暗闇でヘッデンを点けても心細かったことを思い出します。
ゴール後のふるまいで豚汁やおにぎりをほおばり、野沢菜やフルーツをいただいて一息ついたとき、Kさんにばったり会いました。向こうも気が付いてくれて先に声をかけていただきました。
Kさんは着替えも済んでいてもうすっかり普段通りの雰囲気でしたが、こちらは雨と汗でぐちゃぐちゃ、おまけに使わなかったもののヘッデンを装着したままで、いかにもさっき着いたばっかりです、汚くてすみませんという感じで気後れしてしまいます。
Kさん「お疲れさまでした。」
私 「あっ、お疲れさまです。どうでしたか?」
Kさん「何とか…ゴールできました」「…どうでした?」
私 「こっちも何とか…(見ての通りさっきゴールしたばっかりなんですけど)」
ちなみにKさんは表彰式に向かうところだったようです。
Kさんはケガでしばらく走れず、最近になって復帰したのは知っていました。
実はかなりの大ケガだったようで、一昨年の9月から今年の4月まで1年半以上まったく山に入らなかったというのはこのレース後に知りました。
美ヶ原トレイル45Kで2016年、2017年と連覇し復帰後の2019年は3位の超実力者ですが、まだ以前の状態には戻っていないような感じでした。
それでも今回のレースは9時間ちょっとでフィニッシュ、女子総合優勝はさすがです。
< 今回の装備 >
日除け帽子(Foxfire)
汗止めバンダナ(YAMAHA 蛍光イエロー)
アンダー(YONEX STB ハーフタイツ & MILLET DRYNAMIC MESH上下)
RUNシャツ(CPFU ハーフジップ灰)
ランニングパンツ(HXT)
レインジャケット(TNFストライクトレイルフーディ)
ピンクのカーフ
手袋
手首に巻くBUFF的な布(Echigo Country Trail 2017の景品:ASIA TRAILMASTER)
レースナンバーベルト(AEROFUEL RACE BELT)
Nathan フラスク×2(谷川岳の水&アミノバイタルGOLD2000)←クルマに忘れた
ペットボトル(500ml×2)
長袖シャツ(着替え:コンプレッションタイプ)←使用せず
ザック(OSPREY DURO6)
シューズ(SALOMON SENSE RADE )
トレランポール(SHINANO )←使用せず
エマージェンシーシート
絆創膏・胃腸薬・ポイズンリムーバー
マイカップ
ハンドタオル
熊鈴・ホイッスル
ヘッデン(BD SPOT 300lm)・ハンドライト(ラディウスZ 330lm)
アミノバイタルゼリードリンク SUPER SPORTS×5
塩タブレットいっぱい
ドーナツ2個
Tシャツ(MINATO シティハーフの参加賞)←第3から着替えた
・反省点
フラスク忘れてペットボトルで凌いだ(谷川岳の水が飲めなかった)
ポールの収納がうまくいってなかった(ザックから飛び出して大変だった)
YONEX STB ハーフパンツは暑かった(途中で履き替えた)
歩く速度が遅い(どうしていいかわからない)
第3セクションの前半はもっとペースを上げて良かったかも(歩きオンリーでなく走りも入れる)
・うまくいった点、良かったこと
前半のペースを抑え気味で入ったのでラストのロードは割としっかり走れた
補給は概ねうまくいったような気がする(ハンガーノックはそれほど感じなかった)
ランシャツを着替えたりレインを早めに着たので汗冷えしなかった
やはりザックの上部小物入れに入っていたものはほとんど濡れていなかった
Kさんと話ができた
マウンテントレイル in 野沢温泉 2019 完