今月予定していた上野原秋山トレイルレースとTOKYO八峰マウンテントレイルが中止になり、このままトレイルを走らずに来年を迎えるのは寂しい…と思っていたところに手頃なイベントがあったのでサクっと参加してきました。
TRACK TOKYO主催の「陣馬山トレイルラン」という企画で、相模湖駅を出発して明王峠を経由、陣馬山で折り返して下りは途中から藤野駅方面へ折れ、最終的に出発地に戻ってくるコースでした。
12/7（土）早朝に自宅を出発し最寄駅から高尾に向かい、中央本線に乗り換えて相模湖駅へ到着。
改札ではTRACK TOKYOのインストラクターが待っており、簡単に準備を済ませた後、他の参加者4名と簡単に自己紹介をしてから総勢6名で出発しました。
スタート時刻は8時25分くらい。まずは旧甲州街道を藤野方面に進み、中央自動車に架かる橋を渡り与瀬神社へ向かいます。石段を登って境内に着いたらインストラクターの指導の下、入念なストレッチを行います。
与瀬神社の脇から登山道を登っていきますが、最初はしばらく歩きから入って斜度の小さいトレイルが出てきたら走る、きついところはまた歩いて…の繰り返しです。
台風15号と19号の影響により登山道が崩壊したり倒木により塞がれたりしたそうで、その後何とか復旧して通れるようになったとは言え、かなり危険な箇所もありました。その都度インストラクターが注意喚起してくれるので助かります。
出発して1時間20分ほどで明王峠に到着。お茶屋さんは閉まっていました。
ここで小休止し、補給したり景色を楽しんだりした後、1.9km先の陣馬山山頂を目指します。木々の間から富士山もちらっと見えて、晴れればもっと良い景色が望めそうです。
ちなみに明王峠の分岐から景信山へ3.8kmの標識がありました。
明王峠からは20分ほど、10時ちょっと過ぎに陣馬山の頂上（標高857m）に到着しました。相模湖駅からログが取れなかったので与瀬神社下あたりからになりますが、ここまでちょうど6kmでした。
この日関東地方はかなり冷え込んでおり、予報では山は雪が混じるかもと言っていたので登山客はかなり少なかったようです。
お茶屋さんは1軒だけ開いていました。富士山の方向は明るくなってきており、時折雄大な姿を見せてくれます。
山頂でしばらく時間を取って散策したりお茶屋さんで一息ついたりする予定だったのですが、あまりにも寒いため全一致で10分程度の休憩で下りることになりました。
手洗いを済ませ、身支度を整えたらすぐに出発です。
明王峠まで下りて分岐からさらに来た道を戻り、途中から藤野駅方面の標識に従って右に折れます。
落ち葉に覆われたつづら折りのトレイルを下りていき、川を渡ると旧甲州街道に出ました。ロードを下って甲州街道に入り1.5kmほどで相模湖駅に11時30分くらいに帰ってきました。
全行程約3時間で移動距離は14.5kmほど、本当にサクッとトレイルを楽しんできました。
