TRACK TOKYO主催の陣馬山トレイルランの翌日は7月からお世話になっている走友会のイベント ”小島杯” に参加しました。
本格的なレースではなく、練習コースの一つである1周5キロのコースを1周または2周して、①申告タイムに実際のタイムをどれだけ近づけられるか、②実際のタイムに年齢によるハンデを与えて順位を競う を同時に行います。
コースは調布飛行場に隣接した大沢グラウンドの管理棟前スタート~飛行場外周の道路~都立武蔵野の森公園~東京外語大前の道路~武蔵野の森総合スポーツプラザ・味の素スタジアム(東京スタジアム)~甲州街道~大沢グラウンド前となっています。
申告タイムはかなり遅めに設定しても構いません。レース中は時計を外して走ります。
参加者は30名をちょっと下回るくらいでした。
私は2周の10キロを選び、申告タイムは前日の疲れもあるためキロ5分の50分としました。
1周目、味スタ前を通り越した4キロ過ぎにワラーチを履いた会長さんがどんどん迫ってきてサッと抜いて行き、あっという間に50mほど離されました。すごく飛ばすなーと思いながらスタート地点まで行くと会長さんが止まっていました。(種目は)5キロだったんですねーと声を掛け2周目に入りました。淡々と進んで行き、ゴール前200mあたりで若手ランナー(といっても40代)が前に出て行きました。サブ3ランナーなので全くブレないきれいなフォームです。
ちなみに走友会にはメンバーが92名所属しているそうですが30代(もちろん20代も)は一人もいません。
ゴール後はすぐ解散になるので他のランナーさんを応援してから4キロちょっと走って自宅へ帰りました。
レースの結果は午後からの忘年会で発表され、若手の実力者が①と②の両方のカテゴリーで優勝しました。小島杯はどうやら①の優勝者に与えられるようで、賞品は真珠のネックレスでした。奥さんへのプレゼントに狙っていたとのことですごく喜んでいました。
私はといえば記録は45分3秒だそうで、①はまったく引っかからず、②はハンデを7分30秒もらっていたおかげで3位入賞(賞品なし)でした。
忘年会では64年の東京オリンピックに鳩を供出した方の貴重な話を伺ったりし、楽しい時間を過ごすことができました。
次の土曜、今度は自主トレで相模湖駅から陣馬山・景信山方面へ行ってきました。
先週とは打って変わって晴天に恵まれ、一部ではあるものの、師走の裏高尾トレイルを満喫してきました。
今回は明王峠の分岐から陣馬山~和田峠~醍醐丸、景信山・堂所山へ足を延ばして相模湖駅に戻ってきました。
走行距離は約27km、累積標高約1,700m、所要時間約5時間30分でした。
ほぼ観光ランとなってしまいあまり追い込めず、終盤はずっと一人で心細かったけれど、景信山はびっくりするくらい多くのハイカーさんで賑わっていたり、トレランのグループや単独の方に多く出会えたり、有意義な1日を過ごすことができました。