ランナーですから! と言い続けたい…

不惑はとっくに過ぎ、それでもいろいろ考えながら走ってます

「第1回尾瀬戸倉尾瀬国立公園マウンテンマラソン」富士見田代コース完走!

2回続けてのDNFを経験し、モヤモヤしていたところ、やっと完走記録を記すことができます。

大きなアクシデントでもない限り完走できるレースを選んだので当然ですが。

尾瀬戸倉尾瀬国立公園マウンテンマラソン」…

なかなかに長い名前のレースですね。

片品村のスノーパーク尾瀬戸倉をスタート会場とする、尾瀬国立公園内を走るスカイランニングレースです。

コンセプトは、 ” また来たい。” 

折り返しとなる富士見田代の先には『天上の楽園』と呼ばれるアヤメ平があり、自然豊かな尾瀬に ” また来たい。”と思ってもらいたいとの気持ちがこもっているそうです。

 

尾瀬国立公園内を走れる機会は滅多になく、また、昨年のプレイベントを経て第1回の開催とのことで私にとって非常に魅力的な大会でした。

富士見田代コース(21km/900mD±)と田代原コース(10km/450mD±)、キッズスカイ(1km/70mD±)の3種目ですが、大会規模は大きくなく、富士見田代コース88名、田代原コース56名の参加でした。

 

 

私が参加した富士見田代コースのスタートが最も早いのですが、それでも8時30分。

朝起きてからゆっくり過ごせ、ストレスなく非常に快適でした。

朝食時、ロッジの女将さんに、今朝は寒いですねーと声を掛けると、食堂外の温度計を指して1度ないねーと教えてくれました。

細かく言えば0.5度くらいでしたが、この時6時30分。

7時30分近くになっても、クルマのウインドウは夜露が凍ってバリバリでした。

 

ロッジから会場までは3分もかからず到着。小規模大会なので、受付~ゼッケン準備~~開会式~スタート整列までがすべてスムーズ。

スタートゲート前もスッカスカです。

 

上州武尊の時もお世話になった尾瀬太鼓の皆さん

 

太鼓に送り出されてスタートした後は、富士見峠を右に折れた先の白尾山方面の折り返し地点まで10kmを登り続けます。

舗装路と林道のみの非常に走りやすいコースです。

白尾山方面折り返しまで登っている途中から雪が舞ってきました。

ちょっと手前でゲストランナーの上田絢加さんとスライド。お互いに挨拶してすれ違い…こういうのはやっぱりいいなあ。

ちなみに公式フォトは3人のカメラマンからたくさん撮っていただき、個人SNS等で使用する分にはフリーとのことです。

 

田代原の木道(約500m)は歩行区間です

もっと長く景色を楽しみたかったけれど、レースなのでそうも行かず

 

周囲の山(燧ケ岳、至仏山)が隠れていてちょっと残念

 

登りはとにかく歩かないと決め、我慢の連続。

給水所でモタモタしていて2人に抜かれ、途中シューズのひもを結び直したりして更に遅れましたが、下りでも順位を落とさずに帰って来れました。

記録は2時間8分18秒。総合で21位、年代別で1位となり、満足のいく結果だったと思います。


 

表彰式まで時間がかなりあり、ロッジに戻ってお風呂を借り、お昼ごはん用に頂いたおにぎりを堪能しました。

ゲストMCのMたかしさんの芸も披露していただき、最後まで楽しめました。

 

このレースから2週間空けた11/13に、神流マウンテンラン&ウォークのロングクラス(40km)の部に参加してきました。

こちらについてもレース報告をまとめる予定ですが、12/11の IZU TRAIL Journey が控えているのでしばらく先になりそうです。

 

津南ウルトラマラソン2022 -いろいろ足りない…84KmDNF-

1ヶ月も前に下書きして、ほったらかしになっていたレポートです。

何とかまとめていきたいと思います。

 

前日、自宅を昼過ぎに出発、関越道は多少混んでいたものの、会場のニューグリーンピア津南へは受付の2時間半前に到着。

 

10月に入ったというのに真夏日

レース当日もかなり暑くなる予報で不安が増すばかりです。

しばらくホテルや併設のキャンプ場周辺を散策して時間をつぶし、受付でゼッケンと参加賞のきのこを頂きました。

きのこは用意しておいた発砲スチロールの箱に入れましたが、帰るまでにクルマの中で蒸されないか、自分のレースより心配でした。

 

今回のお宿は津南町の老舗旅館。会場から20分ほど下った市街地あるので便利です。

チェックインしてすぐ、早めの夕食を近くの定食屋で済ませました。

9時前に布団に入りましたが、胃がもたれて苦しく寝不足気味に。

3時少し前に起床し、サンドイッチとおにぎりの朝食を摂り、着替えて4時過ぎに出発。

一昨年と同様に、ホテルのロビーで最後の身支度をして、ゲレンデ下の荷物置き場へ向かいました。

荷物を置いて外に出ると間もなく開会式が始まりました。

招待選手の紹介があり、ウルトラマラソン世界選手権代表の仲田光穂さんのお話が聞け、ナイスサプライズで嬉しい。

 

前回は工事中で正規ルートではありませんでした。

スノーシェッド(雪崩除けの構造物)とその手前の第3エイドは今回初めて通過します。

この辺りは稲刈りがまだだったので、稲穂が太陽に照らされて美しい景色を堪能できました。

 

さて、レースの結果です。

朝方からお腹をこわしてしまい、スタートから4時間ほどは苦しみつづけました。

ようやく落ち着き、40キロ辺りから少し走れるように。

それも続かす、エイド食がほとんど摂れなかったので足がまったく前に出ず、途中からかなりのスピードダウン。

5周目が終わった時点で前回より1時間半くらい遅れていました。

ウルトラの練習、体調管理、レースマネジメントの全てにおいて足りなかったんだと思います。

最後の周回を残し、距離84km&累積標高1,950mで今回のチャレンジは終了です。

制限時間までかなりあり、スタッフさんからまだまだ(時間的には)いけると励まされましたが体力的には到底行けませんでした。

 

 

レース後は、ニューグリーンピアのホテルで娘と合流、後泊しました。

翌日は越後妻有・大地の芸術祭2022の芸術作品や日本三大峡谷のひとつ、清津峡の柱状節理の絶景を楽しんで帰路につきました。

 


参加賞でいただいた地場産と長野産のキノコは、帰ったその日に料理して食べました。

見た目はちょっと微妙ですが、素材がいいので美味しくいただけました。

 

7月の美ヶ原トレイルランに続いてDNFとなり、気持ちが落ち込むばかりです。

ここらで一つ成功体験(気持ち良く完走)が欲しいと思い、「第1回尾瀬戸倉尾瀬国立公園マウンテンラン」にエントリーしました。

トレイルレースというよりスカイレースであり、20Kのピストンなのでケガさえしなければ完走できるはずです。

 

 

 

 

明後日はウルトラマラソン

夜中、それも朝方に足が攣ります。

もちろん夜通し走ってるわけではなく、寝ている時です。

太もも裏(ハム)やふくらはぎ、足裏が多いのですが、昨夜は前ももからひざの辺りまで攣っていたようです。

そのせいで、前日に30K走をしたようなボワーンとした痺れと痛みが残っています。

湿布貼りまくりです。

6月の暑い時期から9月初め頃まで続いていて、少し治まったかと思ったら再発です。

 

明後日は2年ぶりにロードの大会、それもウルトラマラソン100Kを走ります。

エントリー時には前回の記録をちょっとでも更新したいと意気込んでいましたが、頑張っても月間200キロちょっとしか走っていなかったのでまあ無理でしょう。

1日の最長距離25キロくらいだし。

 

今の状態でどの程度までいけるか…

不安でいっぱいですが、何故かちょっと期待もしています。

 

 

ECHIGO COUNTRY TRAIL 2022 ④ -まさかのミスコース~ゴールまで-

気温がぐんぐん上がる中、トレイルを少し登って下っていくとロードに出ます。

給水所でコップ一杯のスポーツドリンクをいただき、アスファルト路面をしばらく進んで田んぼの中の農道へ。

歩かないように必死に下だけを向いてどんどん進む。首の後ろの氷はまだ冷たく、おかげで走り続けられました。

いつもは数人に抜かれるところですが、初めて4人もパスすることができました。

国道を渡ってからは登り基調が続き、森林公園の駐車場が見えてきました。

ここから再びトレイルに入り迂回するような形でゴールを目指すのですが、ミニレースの案内板に惑わされて方向がわからなくなり痛恨のミスコース。

フィニッシュまで1キロちょっとしかなく、ここまで頑張ってきたのに悔やまれます。

遠くに後続のランナーを見つけてようやく本来のコースに戻るまで400mほどロス。時間にして3分ほどでした。

フィニッシュゲート近くからスタッフさんに出迎えられ、ようやくゴール。

調子が良ければ9時間くらいでフィニッシュできると踏んでいましたが、30分ほどオーバーしました。

 

 

 

< 今回の装備 >

日除け帽子(Foxfire)、バンダナ、アンダー(下:MILLET DRYNAMIC MESH)
RUNシャツ(CPFUハーフジップ 紺)、綿の腹巻(ユニクロ

ランニングパンツ(TNFノベルティバーサタイルショーツ2018)
レインジャケット(TNFストライクトレイルフーディ 耐水圧20,000mm/透湿度40,000g/㎡/24hr)

ザック(RUSH 7S ※奥さんの借り物)

シューズ(HOKA TORRENT オレンジ)

カーフ(cw-X ニットタイプ 黒)、ソックス(C3FIT 黒)
タオル、ハンドタオル、マスク×2(予備含む)、Buff(inov8)

手袋(作業用スムス)

アンダー(おたふく JW-520 ※着替え用)

足の指全てと母指球~指の付け根、くるぶしにテーピング(キネシオテープ伸縮性なし)

予備キネシオテープ(伸縮性なし)、バンドエイド、消毒液、ワンタッチパッド、胃腸薬、ワセリン、防水絆創膏、エマージェンシーシート、保険証コピー

コースマップ、携帯トイレ(大1、小1)、ビニール袋(大小各3)

アミノバイタルゼリー SUPER SPORTS×4、塩飴×5、アップルパイ、おにぎり2個

経口補水液 400ml×2(スリムタイプのペットボトル)& 水 280ml

イカップ、予備のカップ(牛乳パック)

スマホ、折りたたみケータイ、予備バッテリー

 

< 気づいた点、反省点 >

・17、18キロあたりから足の指に豆ができて辛かった。

   C3FITではなく5本指ソックスにすれば良かった。

・AS2~AS4のロードの登りでけっこう歩いてしまった。

   例年ならもうちょっと走れたはず。

熱中症対策をしっかりしたつもりだが、やはりダメ。加齢かな。

美ヶ原トレイルラン 85K -早々にDNF-

7月の初め、ちょっと憧れていた美ヶ原トレイルランに参加してきました。

それもロング85K。

累積は上州武尊山スカイビュー70や甲州アルプスオートルートよりやや少ないものの、制限時間16時間はベストコンディションでも難しい。

エントリーするか止めておこうか、ギリギリまで悩んだ挙句、主催者のフィールズに問い合わせすることにしました。

電話ではコース担当者となかなか繋がらず、メールにしたらすぐ返事をもらいました。

私「制限時間16時間はかなり厳しいです。ボリュームゾーンのゴールタイムはどのくらいでしょうか? 貴社のレースだと、半分の距離の菅平で7時間ちょっと切るくらいだったんですけどいけますか?」

フ「ボリュームゾーンは14時間を想定しています。菅平で7時間ならまだ速い方です、何とかいけると思います。菅平を2回走るより楽です。お待ちしています。」

菅平を2回走るより楽…

例えが微妙な感じでそう言われて何かモヤモヤしつつも、まあいいかと納得してエントリーした次第。

連日の猛暑で眠れない日が続いていましたが、当日朝はわりと体調も良かったし気力もあったと思う。

結果、スタート後はしばらく良い感じで進んで行けたものの、いろいろあって第二関門のA2美ヶ原・山本小屋(38km地点)でリタイア。

半分も走れませんでした。情けない。

 

3:55 スタート直前 体調もわりと良くワクワクしていました

 

前から1/3くらいの位置取りでサクサク進んでいました

 

4:40 蓼科山と朝日がキレイでした 感動!

 

5:10 たぶん8kmくらい進んだところ 林が見えてきてウレシイ

 

5:30 フムフム あそこを登って行くのね(まだ余裕)

 

5:40 うーん、気持ちいい 天気が良くて遠くの景色も良く見える!

 

7:48 この先左を入るとA1和田峠(22km地点)

 

7:55 和田峠出発 かなり暑くなってきた(でもまだ余裕)

 

トレイルレース中に史跡の案内があると目新しくて良い感じ

 

8;42 ああ あそこまで登るのね…  暑い

 

8:54 稜線は続くよどこまでも…

8:55 三峰山

槍ヶ岳まで見渡せて素晴らしい景色 暑い

 

9:50 扉峠WS(28km地点)で小休憩 いったん座ると動けない… 日陰でも暑い

 

扉峠を出るときにスタッフさんから「次のエイドまで10キロ、500アップ」と声を掛けられ、それほどきつくないかなと思いながら進みました。

現実には、この頃には熱中症の症状が出始めていて、稜線上の走りやすい区間でもなかなか足が前に出て行きませんでした。

長めの休憩を繰り返し、やっと茶臼山に辿り着いたときには体力も思考力もあまり残ってなかったように思います。

 

10:50 来たぜ 茶臼山(31km弱) 2000m超えてるのに暑い

 

景色はいいんだけいどね… 暑い

 

 11:02 美ヶ原方面 エイドまでどのくらい? 暑い

           頭がぼうっとしてきて、人もカメラもボケてる(もう余裕なし)

 

茶臼山からの下り辺りから気持ちが切れてしまい、4キロ近くもだらだら歩いてしまいました。

この頃はA3和田宿(50Km)まで行ってやめようなんて甘い考えで進んでいました…

そのうち、後ろから4~5人のグループがスゴイ勢いでやってきて、抜きざまに「(がんばらないと)関門に間に合わないよー」とハッパをかけられるも奮い立たず。

第二関門のA2までどのくらいあるかわからないけれど間に合わないんだな…

しばらくトボトボ歩きながら時計を見ると11時40分。

ハッと我に返り、関門くらいクリアしないと…リタイアするかどうか決めるのはそれからだと思えてきました。

 

牛だ🐮

 

美ヶ原に来たらしい エイドはどの辺り?

 

ようやく気力が戻り、走りはじめました。

王が頭を過ぎてもエイドらしきものはまったく見えてこない。

遊歩道は広いものの、ハイカーさんも多く団体さんも前からやってくる。

気力を振り絞ってキロ6分ちょっと、ハイカーさんを除けながら約3キロ走ってようやくエイドが目前に迫ってきました。

結果、関門時間に4秒足りませんでした。

目の前で「ロングの方はここまでです」ときっぱり言われましたが、納得はいきました。

もう走らなくていいんだという安堵感。写真撮ってなければ間に合ったという後悔、諦め。

いろんな感情がありましたが、これが今の実力ということ。

 

12:05 第二関門 A2美ヶ原・山本小屋エイド(38km地点)

 

幸い、回収バスにすぐ乗れて1時間ほどでスタート地点のブランシュたかやまスキー場に戻ってきました。

計測チップとココヘリを返却後、着替えたり、豚汁をもらったりして過ごした後、早々に会場を後にしました。

 

13:30 ブランシュたかやまスキー場

 


猛暑、給水トラブルによりロングの完走者はわずか86名、完走率19.5%だったそうです。

A2美ヶ原・山本小屋までに半分の人数がリタイアしたとか。

やはり私の実力では厳しいレースでした。

来年は優遇措置があるらしいですが、出るとすればミドル50kmかな。

ECHIGO COUNTRY TRAIL 2022 ③ -AS4せせらぎ公園~AS6八王子-

主催者発表によると35℃の酷暑となった地点もあったようです。

アスファルトの照り返しにあえぎながらトレイル入口まで登り、再び桐沢峠を越えて里に下りるとひたすら農道を進みます。

緩やかな下りとは言え、砕石が撒かれた路面のため足裏への負担が大きく、石も熱を持っていていろんな意味で消耗します。

しばらく行くと、給水スタッフさんからこの先1.4km先に水場があるとの朗報が。

まだかまだかと足を進めて辿り着き、湧き水を飲んだり被ったりしてリフレッシュできました。

農道から集落に出てすぐに小国中学校の生徒さんに迎えられてAS4せせらぎ公園に着きました。

4時間55分ほどで37.4kmに到達、残りはあと26kmとなりました。

ここでは給水とバナナだけいただき、トイレに寄ってしばし休憩。

グショグショの腹巻を脱いだり、ザックの中身を整理したりと身支度して10分ほどで再スタート。

再び農道、アスファルトのロードで金沢集落に出て応援を受けた後、地元の山口育英奨学会の広大な敷地内に整備された遊歩道(立派なトレイル)を通らせてもらってAS5ステーキハウス(49.2km)へ向かいます。

遊歩道以外にはほとんど日陰がなく、しばし朦朧としながら進みます。さすがに緩やかな登りでも歩く時間が多くなってきました。

エイドまでの登り(ロード)では ”こんなに長かったのか" と嫌気が差すほど消耗していました。

 

AS5ステーキハウスを振り返る

 

約7時間の格闘でようやく到着。AS5ステーキハウスにステーキのもてなし(補給)はありません。

さらに言えばステーキハウスもこの春で営業を終了したようです。

給水と被り水をいただきすぐに八石山山頂を目指して出発。

 

山頂までは高低差300mちょっと、距離2.5kmの登山道ですが途中5か所くらいロープのある急登があります。日陰も多くなってきたので身体も軽くなり、比較的スムーズに登頂できました。スタートから7時間48分。

とは言え、スタッフさんに声を掛けられて撮ってもらった写真…

とても余裕はなさそうです。

 

 

 

ちなみにAS5から登頂にかかった時間は45分ほどでした。

折り返して700mほど戻った分岐から八王子集落へ向かいます。

ここからはほぼ下りでトレイルからロードに出て、AS6八王子(54.7km)に8時間26分で到着。

トイレに寄って給水、スナックを補給。

ここで氷が3つくらい入ったビニール袋をいただきました。

新型コロナ禍で制限される中、おもてなしはどこも素晴らしかったのですが、中でもこの氷が一番ありがたかったです。

氷をタオルで包み、氷が首の後ろにくるように巻いたらかなりイイ感じです。

いよいよゴールまで残り8.3kmとなりました。

AS6八王子にて 氷ありがとうございました!!

 

④まさかのミスコース~ゴールまで に続く

ECHIGO COUNTRY TRAIL 2022 ② ー AS3白山運動公園まで ー

スタートからしばらくは農道を進み、やがて集落へ向かう舗装路を登ったり下ったりして行くと諏訪井集落に着きました。

今回のコース延長により、この地区に2016年の初開催以来初めてランナーが通ります。

まだ6時半という早い時間にも関わらず、様々な年代の住民の方がたくさん出てきてくださり熱い応援を頂きました。

鼻の奥がツンとして感謝の言葉も詰まってしまってあまり伝えられませんでしたが十分に背中を押してもらえました。

集落の写真も撮れずじまいです。

 

集落を抜け、いよいよ最初のトレイル区間です。緑が濃く、乾いていてフカフカのトレイルが気持ちよかったです。

この大会は地域活性化と古道再生を謳っておりますが、今回初めて通るこのトレイルもかなりの労力を割いて整備した様子がうかがえました。

ありがたいことです。

最初のトレイルに入ってすぐのところ

 

 

ひと山超えてAS1法末(11.9km)に到着。スタートから1時間14分でした。

トイレを済ませ、給水後すぐに出発したので滞在時間は3分ほど。

ここからアップダウンを繰り返しながら城山山頂を目指します。

AS1法末エイドを振り返ります

 

 

城山山頂(384m)

 

山頂から振り返るとこんな感じ

 

城山山頂(384m)には1時間58分で到着。

ここからは尾根や林道をひたすら下ります。

やがて応援の声が聞こえてくるようになり、見晴らしの良いトレイルに出ると眼下にAS2時水(19.3km)が見えてきました。

AS2時水を眼下に望む

 

2時間12分で到着。

こちらのエイドでは、前回まで流しそうめんが振舞われていましたが、今年は給水のみ。湧き水(馬場清水)をたっぷり喉と身体にいただいて、ここも3分ほどでエイドアウト。

ここから集落を通って林道に入り、トレイルから登り返して丸山(373m)、桐沢峠を越えて小千谷市のAS3白山運動公園(28.8km)へ。

 

白山運動公園(エイドアウト後)

 

エイドに入る前に野球場そばのトイレで用を足したり、顔を洗いました。

すでにかなり暑くなっており、かなり体調的に厳しい。

3時間40分で到着。スポドリ、水を補給。ついでに水道で水をかぶってしばし休憩。

身支度して5分ほどでエイドアウトしましたが、おにぎりをほおばりながらトレイル入口まで歩いてしまいました。

この先のAS4までが前半の正念場になります。

 

林道激走編はありませんでした…すみません

③へつづく