自分史上最長の100マイルに向け、昨年末からわりとマジメに走り込んでいます。
とは言ってもサラリーマンなので普通に仕事をしていれば自ずと限界はありますが。
令和2年が明け、1月は初めて300kmを超えました。
12月10日から3kgの重り(水)を入れたザックを背負って走っています。
1月9日からはパワーリスト(砂入りリストバンド)をザックのポケットに入れて3.5kgに増量。
この間、負荷なしで走ったのは1月は6km、2月は23kmです。調子がいいときはザックを意識せずにそこそこのペースで走れるようになりました。
息子をスキーに連れて行ったとき朝食前に凍った道を走ったり(氷点下12度)。
いつもの公園で柴犬とアヒルを一緒に散歩させている方を見かけてビックリしたり。
出張先から帰京した際の車窓から富士山を眺め、いろいろな想いが交錯して溜息ついたり、決意を新たにしたり(走ってないか…)。
仕事の合間に阿蘇山を眺めながら走ったり、宝満竈門神社&宝満山登山口を目指して坂を走って上ったり。
とにかく時間を作ったり、すき間を活用してランニング漬けの日々を過ごしてきました。
太宰府天満宮から2kmほど上った先にある「宝満竈門神社」、美しい造形の社務所でお守りを授けていただくのが目的でした。最近噂されている鬼滅の聖地?がお目当てではありません。(少しは興味がありましたが)
本来縁結びの神様で、知る人ぞ知る静かな落ち着いた神社だそうですが、今回は仕事でお悩みの妻のために仕事結び守りを手に入れ、しっかりとお参りしてきました。
宝満山への登山口も確認して天満宮に戻り、参道を散策してからバスで福岡空港に向かいました。
出発を待っていた5時半過ぎ、23日に参加する予定だったいわきサンシャインマラソンの中止を告げるニュースが飛び込んできました。
10日の時点では新型コロナウイルス感染拡大対策・予防を施して開催の方向で進んでいました。その後、東京マラソンの一般参加枠中止その他大会の動向を受けて諸般の事情を鑑みた結果、苦渋の決断となったようです。
ここ数日の世論からするとたぶん中止だろうと思っていましたが、いざ現実となると拍子抜けするものがあります。
今回、フルに向けたプログラムで練習していたわけではありませんが、福岡マラソンでのふがいない結果と12月に予定されていた2つのトレイルレースの中止を受けて、ちょっとやる気が出てきた矢先だったので残念としかいいようがありません。
宿泊先からもさっそく電話があり、中止になってすみませんと逆に謝られたりキャンセル料を払うと言ってもかかりませんから大丈夫と言われたりして、こちらこそ申し訳ない気分になりかなりモヤモヤしました。
事前発送のゼッケンとプログラム、Tシャツの後に再度「ありがとうセット」と称した地元特産品のカーボローディングセットや手袋も送ってくれてたりして素晴らしいおもてなしに感謝していたのに、走ることで感謝と復興応援の気持ちを伝えることができませんでした。
4月の100マイルに向けてあれもしようこれもしようと画策していましたが、自粛ムードが蔓延して経済が後退していく中、いままでのモチベーションが保てるかどうかちょっと疑問符がついてきた今日この頃です。