舗装路をしばらく登り、裏山の古道と呼ばれるトレイルに入ります。
次に続く若御子尾根は原生林や岩尾根など変化に富むコースで飽きません。
それほど疲労を感じず、スタートから1時間30分で第1エイド(西御荷鉾山中央登山口)に到着。
スポーツドリンクやオレンジ、スナックで軽く補給してすぐにリスタートしました。
林道からトレイルへとコースは変化し、西御荷鉾山頂まで登っていきます。
薄曇りながら展望は良かったと記憶していますが、走るのが楽しくて写真は撮らずじまいでした。
200mほど一旦下ってからは、御荷鉾スーパー林道やトレイル、走りやすい尾根などをつないで白髪山山頂を目指します。
途中の第2エイド(みかぼ森林公園)には9時45分頃到着。スタートから2時間45分。
この辺りで距離的には中間地点になります。
トイレに寄ってから給水、軽食をいただきました。
ここで勧められた月餅がすごく美味しくて。
最初、乾いた口の中に入れるのは辛いなと思いつつ甘味に飢えていたのでつい手が出てしまいました。
ちなみにゴール後、出店エリアで見つけてお土産にしたほどです。
フカフカトレイルのコース脇。
こんな感じの気持ちの良い林がたくさん見られました。
後半の名所、ブリーフィングでも説明のあった、500mを一気に下る九十九折り。
衝撃と疲労に加え、細かいカーブの連続なので目が回り、後半はちょっと気分が悪くなりました。
舗装路に出てしばらく登ると待望の第4エイド(持倉集落)に到着。
時刻は11時20分くらい。スタートから4時間20分。
トイレは少し手前にあり、一旦戻って用を足して再びエイドへ。
ちょうど鏑木さんが応援していてくれて、「いいペース!」と声掛けしていただきました。
バナナや地元名産の花豆を頂いてふと見ると、持倉エイド名物の手打ちそばが提供されています。
コロナ禍で期待していなかったのでこれはウレシイ。
おかわりもOKとのことで、せっかくなので都合2杯いただいて再スタート。
鏑木さんも歩いて移動しており、並んだ際に「ここから3キロくらい、だらだらとゆるい登りが続くのでがんばって」と再び声掛けしていただき励みになりました。
11時55分、第5エイド(安取峠)に到着。スタートから4時間55分。
ここでいただいたラッキョウと梅干しがおいしかった。梅干しも出店エリアでお土産に買いました。
残りは8km弱といったところです。
ほんのちょっと登り返して、後は下りとなります。
フッカフッカと気持ち良く走って、ちょっと急な下りを過ぎたらロードに出て、残り1.5kmを全力でゴールに向かいました。キロ5分くらい。
前を行くランナーとの差をどんどん詰めましたが順位を上げることができず、そのままゴール。
記録は5時間54分35秒。総合順位45位と思いのほか上の方で、驚くやらウレシイやら。
フィニッシュタオルまでかけてもらい、ゴール後すぐの抽選(ガラガラ)でもお味噌を頂きました。
近くのトイレで顔を洗い、一度クルマにザックを置き、出店エリアに戻って神流町の月餅、梅干し、藤岡市の酒造 高井の「上州の寒梅」を購入。
噂にたがわず、運営・ホスピタリティ・コースetc. 全てで良い大会でした。
天候にも恵まれ、体調管理もうまく行き、終始楽しんで走ることができました。
また走ってみたいレースの一つとなりました。