【受付・スタート会場へのアクセス】
ULTRA-TRAIL Mt.FUJIのFUJIカテゴリー(ややこしい!)へのアクセスはいくつかのパターンがあり、私の場合は中央道経由が手っ取り早いため、富士吉田市内のホテルに前泊、当日は富士山パーキングに駐車してコニファーフォレストからアクセスバスでスタート会場の富士山こどもの国へ移動しました。
※駐車場もバスも予約が必要
【前日受付】
早めに着いたので、道の駅 富士吉田でよもぎ大福を買ったり、富士山レーダードーム館を外から眺めたりして過ごし、13時少し前に富士山パーキングへ移動しました。
手提げバッグに必携品を全部入れ、暑いのでショートパンツに着替えて(大正解!)受付会場のコニファーフォレストへ向かいました。
歩いて6、7分で到着したのですがすでに長蛇の列となっており、待つ間にもどんどん列が伸びて行きます。
前方の様子が全くわからないままじりじりと進んでいき、ようやく参加証と身分証による受付の後、ナンバーカードと参加賞(Tシャツ・タオル)を受け取ってから必携品チェックとなりました。
NGをくらうと最初から並ばねばならないためけっこう緊張しましたが、何とか受付完了。
列に並んでから45分~50分くらいかかりました。
受付後はEXPO会場を巡り、鏑木さんのトークショー(コースブリーフィング)を聞いたり身延町やIZU TRAILのブースを覗いたりして過ごし、会場を後にしました。
受付の列は私が並んだ時の倍以上にまで伸びており、大きな荷物を持った参加者は特に大変そうです。
受付待ちのランナーさん、お疲れさまです
駐車場に戻るとなぜか私を呼ぶ声が!
走友会の女性メンバーIさんで、FUJIに参加されるご主人と一緒でした。
初対面のご主人と挨拶し、励ましの言葉を頂いたり3人で記念撮影など、数分のことでしたが元気をもらってうれしい時間となりました。
ただ、受付の混雑を目の当たりにしてきたので、これから向かう2人には「たぶん1時間半くらいかかるから少しでも早く行った方がいいです」と伝えて早々にお別れしました。
コンビニで翌日の昼食を買い、ホテルに着いたのが15時半頃。
まずシャワーで腰を温めてしばしマッサージ。
お尻からつま先にかけてしびれが残っていますが2、3日前よりはマシになってきたようです。
その後、夕食までかなりのんびりできるはずだったのが、レース中の天気予報とにらめっこしながらウエアリングや必携品の予備、携帯食その他を思案しているうちにどんどん時間が経ち、夕食の時間に。
ご飯をお代わりしてしっかりと腹ごしらえ。お腹がパンパンになりました。
22時前に就寝。寝付いた矢先に電話で起こされ、しかもたいした用ではなくモヤモヤ。
目が冴えてしまって結局眠れたのは4時間ほど。
(夕食) ボリュームあります
この先しばらくちゃんとしたご飯が食べられないので、朝もしっかりご飯とみそ汁をお代わりして出発。
(朝食) 日本の朝ごはんです good!
富士山パーキングに着いて身支度し、早めの昼食を済ませてコニファーフォレストへ向かいました。
ドロップバッグを預け、身軽になってアクセスバスの列に並んだのが11時。
こんな感じで、カッコいいランナーに混じって待つこと15分。快晴に近い天気の中、富士山こどもの国へ向かってバスが出発しました。
この辺りまでの流れは心配していたほどストレスなく進んでいます。
車中、景色を楽しみながら1時間ほどで到着。
エントランスの周辺にランナーがちらほら。
10分ほど歩いてスタート地点まで行きましたが、スタッフさんしかいなくて拍子抜け。
一旦、パークゴルフ受付やレストランのある建物付近に戻りましたがまだそれほど混んでいません。
スタートまでまだ2時間以上あります。
バス待ちで30分、乗車90分を見込んでいたのでだいぶ時間が余ってしまいました。
天気が良いため、空いているスペースに座ってゆっくりと準備したり、水分補給したりして過ごせました。
14時少し前、スタートゲートにどんどん向かって大移動が始まりました。
第2ウェーブの少し後方に並んだので窮屈ではありません。
主催者や来賓の挨拶、テーマソングの後、第1ウェーブのエリートランナーがスタート。
後からスタートするランナーのほとんどが見守っているのが印象的でした。
14時30分 第1ウェーブのスタートを見送ります
そしていよいよ第2ウェーブのスタートが近づき、この時になって、やっとこの地に立てた、スタートを迎えるのだと実感が湧いてきました。
雲が出てきて日差しも和らぎ、絶好のコンディションの中、14時45分にスタート。
たくさんの声援を受けながら丘を駆け上がる。
思っていたより周りのペースが速い。
3年半待ち続けた長い旅が始まりました。
14時45分 第2ウェーブスタート