ランナーですから! と言い続けたい…

不惑はとっくに過ぎ、それでもいろいろ考えながら走ってます

Echigo Country Trail 2019 ③

エイドを出てしばらく田んぼわきの舗装路を登っているときに何故かゼッケンの位置が気になり出し、ナンバーベルトに留めてあるゼッケンを真ん中に寄せたり上に引き上げたりして直していると右足が空を切ります。

よそ見していたためにいつの間にか道路右端に寄り過ぎ、法面に足を突っ込んでしまいました。3m下は青々とした田んぼです。落ちる寸前で踏ん張って耐えましたが右足の人差し指と中指がシューズの中でねじれてしまい痛みが残りました。後で見てみたら中指の爪が死んでいましたが田んぼに損害を与えなくて良かったです。

さらに進んでいくと新潟のランニングショップ  " STORE for Better holiday " の店長さんが私設エイドを出していました。昨年もお世話になったので挨拶方々立ち寄ると塩タブレットをたくさん手のひらに載せてくれました。天候が悪い中ありがとうございました。今度新潟に行ったらお店にも立ち寄らせてもらいます(いつになるかわかりませんが…ごめんなさい)

 

その後トレイルに入ると稜線上から再び小千谷の市街地が望めます。まだそれほどずるずるになっていないトレイルを気持ちよく下っていくと舗装路に合流し、白山運動公園に入ってきました。少し走るとAS3があるのですが、コースわきの草地を進んでグラウンドのはしっこにあるトイレへ一直線。後続の皆さんもがまんしていたようで数人ついてきます。

 

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エイドには8:47に到着しましたが、昨年とぴったり同じ時刻でした。スポドリと羊羹(これは美味しかった)をいただき、シューズを脱いで小枝や石を取り靴ひもをしっかりしばって(後から考えるとこれがいけなかった)出発しました。丸山に登り返しトレイルから抜け出ると次のエイドまではロードが続きます。この頃から雨は本降り&横殴りとなり、途中向かい風になったときには水中にいるような錯覚に襲われました。しかしさすがはEchigo Country Trail。こんな時でも集落に入ると住民の方が家族で軒先から声援を送ってくれます。本当に頭が下がる思いです。

 

何とかAS4せせらぎ公園に着いたのが9:46、昨年より4分ほど早い到着です。ここでは地元の中学生がメインとなって温かくもてなしてもらえました。水分とおにぎりを補給しトイレに寄った後、さてレインはどうしようかと考えました。実はあれだけの暴風雨にもかかわらず、周囲にレインジャケットを着ている人があまりいなかったのでこの先どうしようかということです。結果は、もうずぶ濡れだし体も冷えてないからこのまま進もうと決めエイドを出発しました(これもいけなかった)。

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(つづく)